慢性蕁麻疹の経過

重金属デトックスと最近の慢性蕁麻疹の状況

腸内のカビ除菌が終了し、今度は重金属デトックスへ

3月初めから始まった、腸内のカビ除菌。

4月下旬頃までにカビ除菌のためのサプリメントも飲み終わり…のはずだったのが、若干飲み忘れがあったりして、5月初めまで飲んでいましたが、なんとか飲み切り、一応カビ除菌が終了。

ダイオフ現象と言われる、副作用的なものも、最初のうちだけ下痢が何日か続きましたが、しばらくして回復、他の症状は特に目立ったものはありませんでした。

そして、ゴールデンウィーク明けに、再びクリニックへ。

前回、先生から予告されていた通り、今日から重金属のデトックスに入ることに。

これまでの重金属検査の数値

体内にどれくらい有害な重金属が蓄積されているかを調べる重金属検査ですが、これまでに2回受けました。

最初に受けた重金属検査の結果(昨年6月時点)と、体に溜まってはいけない重金属については、こちらに詳しく書いてあります。

ミネラル&重金属検査を受けた結果栄養療法のクリニックで最初に受けた検査のひとつ、ミネラル&重金属検査。 この検査の結果がかなり悪く、結果を見て軽くショックを...

そして、昨年12月には2回目の重金属検査をしたので、その結果についてはこちら。

1回目の検査との比較も書いています。↓

慢性蕁麻疹の私が栄養療法を始めて4か月後の結果-ミネラル&重金属編- 約7年前に慢性蕁麻疹を発症し、今年6月から栄養療法のクリニックに通うようになった私。 先週11月24日が、6月の初診から数えて4...

しかし、1回目と2回目とでは、正直体内の重金属もまだほとんど減ってなかったんですね。

約4か月、出来るだけ食事に気をつけ、たくさんのサプリメントを摂っているにも関わらず。

重金属デトックスへの流れ

ならば、栄養療法を始めた初期から、重金属デトックスするのはダメなの?って、実は私も思ってたんですが、先生いわく、最初からいきなり重金属デトックスを行うのではなく、低血糖からくる副腎疲労や、甲状腺機能低下、自律神経のバランス、腸内環境、ミトコンドリア機能などを回復させるのが先なのだそう。

土台がしっかりしていないと、重金属のデトックスをしてもうまく効果が得られないのだとか。

なので、これらのことを食事やサプリメントで整えてから、重金属デトックスにとりかかるという流れなのだそうです。

ここ、焦っちゃいけないみたいです。

ということで、腸内のカビ除菌を終え、ようやくトドメの重金属デトックス期間に入ることとなりました。

ちなみに、この重金属デトックスには、キレーション点滴という方法もあるそうなのですが、私の場合は点滴は行わず、サプリメントの内服でやっていくとのこと。

重金属デトックス開始

デトックス期間は100日間

クリニックで説明を聞いた翌日からデトックスサプリを飲み始めましたが、まだ最初のひと月は準備期間。

30日後、さらにサプリメントが増えて、70日間でデトックスしていきます。

ちなみにサプリメントは、クリニックで一度に100日分を購入。

それに加え、自分でAmazonで買ってくださいというサプリメントもあり、トータル金額は、約7万円。(100日分で)

高いね。ホント高い!

もうこれでサプリメント買うの、最後にしたい…デス。

最終的な目標は?

次の診察は重金属デトックスが終了する100日後。

8月半ば頃になりますね。

その時に、血液検査や重金属検査をする予定。

デトックスが終了した時、体内から有害なモノがちゃんと排出されているかをみるわけですね。

でも、先生いわく、日本、イヤこの地球にいる限り、必ず有害物質というのは、体内に入ってくる。

それは防いでも防ぎきれない。

だから、悪いモノが入ってきたとき、ちゃんと排出出来る機能が働いてくれるかどうかが重要。

つまり、デトックス体質というものを獲得しなければいけない。

それが最終目標だというようなことをおっしゃっていました。

確かにそうですよね。

出来るだけふだんから、有害物質を避けるのはもちろんだけど、入ってきたモノをきちんと出す力をつけておきたいところです。

引き続き取り組むべき食事の注意点

重金属デトックスが始まっても、食事において気をつけることは、これまでと変わらず続けていく必要があります。

食事の注意点としては、以下の通り。

食事の注意点
  • 小麦・乳製品・白砂糖を控える
  • 加工食品・添加物を控える
  • カビを含む食品(ナッツ・チーズ・イーストなど)を控える
  • 水銀が多い大型魚を控える

ハイ、完璧じゃないけど、だいたいやってますよ~。

時々オキテを破って、こーんなの食べたり…

あーんなの食べたり…

…ってしてますけど。^^;)

ホントたまになので、どうかお許しを!

最近の慢性蕁麻疹の状況は?

だけど、なんとなんと、実は5月3日から、これまで毎日夜だけ飲んでいた抗アレルギー薬のベポタスチンベシルっていうお薬、飲んでないんです!

思えば昨年はまだ1日2回、しっかり朝食後と夕食後に飲んでいて、その後、蕁麻疹の調子が良さそうなので朝を外し、夜だけ1錠飲んでいたんですね。

だけど、最近蕁麻疹出なくなってきたし、そろそろ外そうかなと思って飲まないでいると、2日後くらいには、じわじわと蕁麻疹が出てくるという状況。

以前のぶぁーっと出るような蕁麻疹ではないですが、腕や足など、面積で言うと5×5センチくらいの小さい範囲で、赤みが出るっていうような。

なので、やっぱりまだダメか…と、また薬を復活するということを何度か繰り返してきたんですね。

ガマンしてもいいんだろうけど、これ以上長く薬を飲まないでいると、また蕁麻疹がぶぁーって広がっていくような恐怖感があって。

もう、蕁麻疹がひどかった時のあの感覚、トラウマになってますから。

だけどようやく最近、あ、なんか大丈夫そう。

という感覚で、このまま薬飲まなくてもいけそうな感じがしたので、5月3日から今のところ、薬を飲まない記録を更新しています。

昨年、最後に処方してもらった飲み薬、こんなに余ってます。

日によっては、まだ少し蕁麻疹が出る日もあります。

だけど、出たとしても、こんなに小さくなったんです。

一ヵ所、蚊に刺されたみたいな感じでしょ?

だけど、蚊に刺された時のような痒み、ほとんどないんです。

あれ、出てる。でもかゆくない…みたいな感じ。

以前は、とんでもなく強い痒みが、全身に出てましたからね。

痒みが強くなるから、冬でも湯船に浸かるのイヤでしたし、全身に出てる地図状の赤い発疹を見て、シクシク泣いたことも何度か。

それくらい痒くて、つらかったのが、今は本当にラクになったんです。

慢性蕁麻疹完治の日も近い?

抗アレルギー薬を飲まなくても、蕁麻疹が出ない!

ここをずっと目標にしてきた私。

今、薬を外してちょうど2週間。

以前のように、ハデに蕁麻疹が出ることもなく、痒みもなく、今のところは順調。

でもまだ『慢性蕁麻疹克服しました!宣言』を出すのは、ちょっと早いかな。

重金属デトックスも、今始まったばかりだし。

重金属検査や血液検査で、いろいろな数値が良くなって、本当に、デトックス体質を獲得出来たと、先生からもお墨付きがもらえれば、克服しました宣言出来るかなと思います。

もう少し、食事や生活習慣に気をつけながら、様子を見ていきたいと思います。

また、報告致します。