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丸鶏だしで、肉なしボーンブロススープを作ってみた。

以前、こちらの記事↓でご紹介したボーンブロススープ。

栄養療法でイチオシ!ボーンブロススープの効果とは?ボーンブロススープってご存知ですか? 私も、分子栄養学を学び始めてから知ったのですが、栄養療法をされている方の間では、有名なスープら...

骨付きの肉と野菜を長時間煮込むことによって、骨髄や軟骨から出るさまざまな栄養素を、効率的に摂ることが出来るというスープです。

タンパク質も、消化吸収の良いアミノ酸の形で摂れるとあって、消化力が弱い方にとってもすごくおすすめのスープということで、ご紹介しました。

私も1~2週間に一度は作っていて、大きな鍋でいっぱいに作るので、夫婦ふたりだと2日半くらいは、このスープが毎回食卓に出てきます。

ちょーっと飽きちゃうので、途中からトマト味とか豆乳味に味変してみたりしてますが。

でも、骨付き肉が入ると、どうしても脂が多くなりますよね。

例えば鶏肉を使う時。

脂の多い皮の部分を取り除いたりもしてますが、それでも出来上がると、たくさんの脂が浮いています。

粗熱が取れてから、一度冷蔵庫で冷やすと、スープの表面に脂がカチンと固まってくるので、それを丁寧に取れば、脂肪分を減らすことが出来ます。

が、結構それがめんどくさい!
(全部取れないし。)

って時に、お肉を入れないでこちらを使ってみました。

鶏ガラでなく、丸のままの丸鶏。

脂肪分ゼロで、化学調味料をはじめ、酵母エキス、塩も無添加

そして鶏ガラ(鶏骨100%)に比べると、うまみ成分は10倍以上!なんだとか。

さらに女性にはうれしいコラーゲンが、なんと2900mgも入ってます!
(…なんか、通販番組っぽいな。)

ただ、内容量が250gなので、野菜をひたひたにするには2袋入れるか、1袋にして水で薄めるか。

私はセコく1袋使用して、どれくらい薄味になるものか実験。

だけど、何種類もの野菜を入れるので、野菜から出るだしも期待して。

煮込み始めはこんな感じです。

ニンニクやしょうがも刻んで入れると風味が増すよ。

出来上がりがこちら。

うっすら細かい油が浮いてるのは、最初に玉ねぎを炒めた時のオリーブ油です。

さて、お味は?

お肉が入らないので、その分味はシンプル。

でも野菜のだしも出ていて、じんわりと美味しいです。

脂のギトギト感がないので、脂肪を気にしている方やお肉がニガテな方には、こちらの丸鶏だしを使ってもいいのかも。

ちなみに、20袋セットで購入したんですが、お値段は1袋265円くらいです。(ブログ掲載時点)

ぶつ切り骨付き肉を買うより安いって話です。

今回は、この丸鷄だしがボーンブロススープの骨付き肉の代わりになるか?ということで、実験的に作ってみましたが、味はシンプルながらも何種類もの野菜のうまみも加わって、美味しい滋養スープになりました。

ま、だけどボーンブロススープとしての効果を期待するなら、やっぱり2袋は入れなきゃいけないかな。

もちろんこの丸鶏だし、具なしでも味だけつけて、普通のコンソメスープみたいに飲めますので、空腹時の低血糖対策として、保温ポットに入れてのちびちび飲みもおすすめです。

ボーンブロススープ作るのが大変だな~っていう時に、ぜひ使ってみてください。